日本は中途半端にFPSの大会を開くのは自重した方がいいよな
これまでの歴史を見ると、何十人かは日本でFPSプロゲーマーとして活動をしていた記録はあるけど、みんな光の速さもしくは自然消滅に近い形で消えてる。一方で、格闘ゲームにおけるプロは日本国内にも十数人いて、みんなFPSのプロよりかは長く続いていてしかも安定している。
要素:
- EGやRazer、MCなど大手のスポンサーが付いている
- ユニークで面白いプレイヤーが多い
- 業界全体で格闘ゲームを盛り上げようとしている
- ストリーミングが盛ん
- 海外と日本、お互いに他国のプレイに関心を持っていて交流がある
- 大会の数が多い
- ウメハラやときどなど、カリスマ的なプレイヤーの存在
ざっと考えただけでもこれくらいありますね。
そもそも、日本の社会的環境を考えるとプロゲーマーという職業そのものが成立しにくい。格闘ゲームも国内でかなりの盛り上がりを見せているのは、面白いプレイヤーやカリスマ的プレイヤーが出てきたという部分が一番大きい。
一方で、FPSはローカルで対戦する習慣が日本には殆どなく、人と人が顔を合わせるきっかけが少ないから、コミュ力溢れるプレイヤーが全然出てこない。なので、配信を見ていても面白くないしパッとしない。つまりゲームの面白さが伝わってこない。
あと、公式サイドにも問題があると思う。賞金100万の大会やるよ!…以上!って感じ笑
カプコンの場合だと、何かしらイベントがあれば有名プレイヤーを何人も引っ張ってくれるから、各々表に出れる機会が多いわけ。
FPSもそうするべき。
CODとかの大会はそういう動きがあって面白かった。馬さんの解説とかね。
LoLは世界各国で人気が爆発してて、国内もその流れに乗っかってるからどうにか盛り上がりつつある。元からそこまで人気がないFPSの場合は、どこかのポイントで本気で盛り上がらないといつまでたっても下火のままですよ。
中途半端に10万とか100万の大会をポンっとやっても意味ないんですよ。もっと視野を広くしてほしいです。
俺は下手くそだから気にもしないけど、大会で勝つためには自分の生活の何割かをゲームに捧げないといけない。優勝を目指すなら尚更。そしてようやく優勝しても、後に何も繋がらないとか虚しすぎる。
「俺、昔○○で大会優勝したんだぜ!」っていう自慢話くらいしか出来ないとか…